
三人官女について知ろう!飾り方から役割、持ち物について解説
2026.08.31
こんにちは、ぷりふあ人形スタッフのMです。8月も気づけば下旬になり、当店では10月からの新作ラインナップ公開に向けて、日々忙しく準備が進んでいます。
商品撮影やショールームの設営などでひな人形を飾り付けする機会が多いのですが、いまだに迷うことがあるのが飾り付けの際のお人形の並び順。
個人的に特に迷うのが三人官女です。この子はどの役割で、持ち物はどれだったか……正しく飾り付けるためには知識が大切!ということで、今回は三人官女について解説をしていきたいと思います。
三人官女とは
官女とは宮中に仕える女官のことです。天皇や皇后の身の回りのお世話や、幼い皇后陛下に和歌や作法を教える教育係の役割を担っていました。
三人官女は、官女の中でも女雛のお付きの者として仕えることを許された位の高い優秀な女性たちです。
三人官女の持ち物と並び順
三人官女は一人ひとり持っているものが違います。一般的な持ち物は長柄銚子、加えの銚子、三方の三種類です。三種類の持ち物を用いて、お内裏様の婚礼の祝杯を作る様子があらわされています。
加えの銚子(くわえのちょうし)

柄のない小さな酒器を持つ官女です。位置は向かって左側です。
この酒器は一般的には「銚子」で通っていますが、正しくは「提子(ひさげ)」と呼ばれる道具です。向かって右側に配置する「長江銚子」にお酒を加える役割となるので、「加えの銚子」と呼ばれます。
銚子のお道具を持たせるときは、官女の右手に持たせます。
加えの銚子の官女は、左手は空いた状態で、右手は物を持つ手の形になっています。向かって左側に配置するため、左足よりも右足が少し前に出ています。
三方(さんぽう)

「三方」と呼ばれる盃を載せる台を持った官女です。位置は真ん中です。
「三方」は三人官女が持つ三種類のお道具の中で最も格が高いもので、三人官女の中で最も年上でリーダー的存在の官女が持ちます。
三方のお道具は、両手でしっかりと持たせます。
三方の官女は一人だけ座っている場合が多いのでわかりやすいですね。また、こちらの官女のみ、既婚を表す「眉なし、お歯黒」の容姿をしている場合もあります。
長柄の銚子(ながえのちょうし)

お酒を盃に注ぐための「長柄銚子」を持つ官女です。位置は向かって右側です。
長柄銚子を持たせるときは、持ち手側が外側になる向きにして、両手で持たせます。
長柄銚子の官女の左手はお道具を持たせやすいよう、手のひらを握った形になっています。向かって右側に配置するため、右足よりも左足が少し前に出ています。
ぷりふあの三人官女のご紹介
ぷりふあでは、三人官女が含まれている「五人飾り」のセット商品もご用意しております。数ある中から、今回はいくつかの商品を抜粋してご紹介します。
木目込み雛人形ぷりふあ
木目込み雛人形ぷりふあでは、親王の衣装が選べるだけでなく、官女の衣装も2種類からお選びいただけます。
飾り台や親王の衣装の色合いに合わせて官女の衣装のお色目も選べるのが嬉しいですね。
ぷりふあ衣
とってもコンパクトなサイズですが、通常の衣裳着雛人形と同じ製法で作られている「ぷりふあ衣」のお人形。三人官女も、小さくても細部までこだわりが感じられます。
PREFER CLASSIC
「PREFER CLASSIC」では、三人官女も本格派の細やかな作りのお人形です。春らしい桃色を基調にした花文様の愛らしいお衣裳で、主役である親王に華を添えています。
ふるうる「はなのうた」シリーズ
昨年大人気だった「はなのうた」シリーズにも五人飾りのセットがございます。五人飾りですが、比較的お求めやすい価格帯の商品です。
三人官女の単品販売もございます
「木目込み雛人形ぷりふあ」「ぷりふあ衣」「木製雛人形sarisa」では、後から三人官女も追加したい!というお客様のために三人官女の単品販売もご用意しております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、主役の男雛と女雛に華を添える三人官女について解説いたしました。
今回ご紹介した商品はほんの一部ですが、ぷりふあでは、華やかかつ賑やかにお飾りいただける五人飾りの商品をご用意しております。雛人形をお選びいただく際の選択肢に加えていただけると幸いです😊
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