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【七月七日】意外と知らない七夕の秘密|由来や意味、お子さまと楽しめる行事食をご紹介

2026.07.06

あっという間に7月がやってきました。
梅雨明けまでにはもう少しかかりそうですね。

さて、明日は7月7日、七夕祭りですね。

この七夕、3月3日のひな祭りや5月5日の端午の節句と並ぶ、日本の特に大切な節句「五節句」のひとつであることはご存知でしょうか?
今回は、意外と知られていない七夕祭りのお話と、ご家族で楽しみたい七夕のお祝いについて取り上げます!

七夕祭りはいつから始まったの?

七夕のルーツは中国の「乞巧奠(きっこうてん)」と呼ばれる行事だといわれており、日本に伝わったのは奈良時代〜平安時代とされます。
当時の日本の七夕は宮中で行われるものでした。
清涼殿(天皇の居所である内裏の中にある建物)の庭に梨や桃、干鯛や干鮑(あわび)などの山と海の幸をお供えし、琴や琵琶を飾って技芸・詩歌の上達を祈ったといわれています。
短冊に願い事を書くのは、「楽器が上手くなりますように!」「歌が上手に詠めますように!」と古来の人が願っていた名残なんですね。


ちなみに、七夕文化が庶民にも広まって現代に近いかたちになったのは、7月7日が五節句に定められた江戸時代に入ってからのようです。

なぜ笹を飾るの?

七夕に笹を飾る理由は諸説ありますが、一説には笹の生命力や性質に由来しているといわれています。
笹は寒さや暑さ、強風に負けない強さを持ち、冬でも青々としているところから、古来より神聖な植物とされてきました。
また空に向かってまっすぐ伸びていくため、天上の神様に願いが届きやすいと信じられていたようです。

なぜ短冊は五色なの?

願い事を書く短冊飾りは、
「赤」「青」「黄」「白」「黒(紫)」の五色が一般的です。なぜこの色になっているのかはご存知でしょうか?

これは紀元前の中国、春秋戦国時代に生まれた「陰陽五行説」というものが基になっているからです。
陰陽五行説とは、自然界のあらゆる変化や関係を「木・火・土・金・水」に当てはめる考え方のこと。

短冊の五色を陰陽五行説であらわすと、
赤は火青は木黄は土白は金、黒(紫)は水 となります。

各色には意味があり、願い事を書くときは内容に合った色の短冊を選ぶと叶いやすいといわれています。

赤:目上への礼儀を大切にすること。
(例)両親や尊敬する人に関する願い事

青:人を思いやり、成長すること。
(例)習い事の上達などの願い事

黄:人を信じ、愛すること。
(例)人間関係に関する願い事

白:約束や決まり事を守ること。
(例)目標達成に関する願い事

黒(紫):優れた知識を持つこと。
(例)学業の向上に関する願い事

七夕祭りの行事食を食べよう!

ひな祭りはちらし寿司、端午の節句は柏餅を食べるというのは有名ですが、実は七夕にも行事食があります。

それは……

そうめんです!

なぜそうめん?と思われるかもしれませんが、七夕のルーツとなった中国には、7月7日に「索餅(さくべい)」と呼ばれる揚げ菓子を食べる習慣がありました。

小麦粉と米粉を練って作られた索餅は、日本のそうめんの原型だといわれています。
名前も、「索餅(さくべい)」が「索麺(さくめん)」になり、やがて「素麺(そうめん)」に変化していったんだとか。

気温が上がり、食欲が落ちてくるこの時期。
ツルッとそうめんを食べて、家族で七夕をお祝いしてはいかがでしょうか?

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おわりに

今回は、意外と知られていない七夕のルーツや行事食について取り上げました。

日本には、七夕をはじめ、節句など家族で子どもの成長を祝う美しい文化が数多く受け継がれています。ぜひ今年の七夕も、ご家族みなさまで季節の行事を楽しみながら、思い出に残る一日をお過ごしください。

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