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職人=モノづくりについてです!!

2018.11.20

皆さまこんにちは。 スタッフの柴田です。
最近私はお家の引っ越しや家事などで日々忙しい生活を送っていますが、そんな時に入浴剤を入れて湯船につかり温泉気分を味わって身体を芯まで温めてお風呂に入るのをちょっとした密かな贅沢として楽しんでいます!! こういった何気ない贅沢をするのも気分転換にもなりますよ。 皆さまもご自身の中で密かな贅沢を見つけて日々の楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか?

今回のブログのテーマは??

今回は“職人=ものづくり”についての内容のブログです。 この数ある国と地域では様々な分野で活躍されている職人(クラフトマン)が存在します。 職人はこだわりを持ちながら自分たちの技術・技巧(クラフトマンシップ)を使ってより良い商品をこの世に生み出しています。 そこで「一生もの」を取扱い作られている職人さんにスポットをあてて見ていければと思います。 私の中で一生ものってどのようなものなのかと考えたときに“生涯身に着けていける、置いておくことができるもの”なのではないかと思いました。 私たちは雛人形を取り扱っている仕事を行っております。 雛人形をお持ちになる方は結婚をされてお子さまをお持ちの家庭がほとんどだと思いますが、結婚をするとなった時に大体の方が必ずブライダルリング(婚約・結婚指輪)用意されを身に着けているかと思います。 そこで一生に一度の指輪と雛人形には“もの”は違っても意味は一緒なのではないかと思います。 そこで指輪はどうやって作られているのか簡潔にですが説明できればと思います。

指輪ってどうやって作られるの?


指輪の製作方法は全部で二種類あります。 鍛造(たんぞう)と鋳造(ちゅうぞう)という技法で作られております。 それではこの二種類の製法を簡潔にお伝えできればと思います。

①鍛造(たんぞう)-昔ながらの技法-

地金(プラチナ・ゴールド等)は叩き上げることで硬さ・強度が増します。 その為、指輪を作る為に欠かせない地金を金槌などで職人が叩き上げることで金属の密度を増し、より強度・硬さが増した金属が仕上がります。 そこから細長い棒状に形成し、指輪の形のように丸く叩きながら真円になるようにしていくのです。 全ての工程を一から作り上げるので、一つのものを作る時間がかかりますが、全く同じものを作るためには職人の腕が試されます。

②鋳造(ちゅうぞう)

樹脂で指輪の原型でもあるワックスというもの作り、それで型を取ってから地金(プラチナ・ゴールド等)を流し込んで固めて作ります。 流し込んだ後にプレス機械で叩き上げて強度を高めて作っていきます。 鋳造製法は型が存在する限りいくつもの同じ商品を作り上げることができますので時間も大幅に削減でき、大量生産が可能となります。

昔はほとんどの指輪がシンプルなデザインがベースだったので鍛造(たんぞう)での製法で作られておりました。 しかし様々な指輪のデザインが生み出され、鍛造製法で作ることでコストや時間がかかってしまうという問題が起きてしまい、それを解決する方法としてブライダルジュエリーでは鋳造製法が全世界で一般的に採用されております。 ただ、近年では鍛造製法に興味がある、好む方が増えた傾向がありお店によっては鋳造か鍛造か選べて作れるお店さんも増えていきました。 職人という存在が注目を浴びているということが大きな要因だと思います。 一生に一度の指輪だからこだわりにこだわった指輪を身に着けたい、一から作り上げた指輪のほうが手の温もりを感じながら身に着けれる、世界に一つだけの指輪でありたい、などといった“こだわり”が強く根付いてきているかもしれません。 でもそれはお人形にも同じことが言えるのです。

雛人形にも同じことが言えるのです!!



お人形の世界にも職人さんが存在し、ぷりふあ人形全ての工程も日本国内の職人さんの手によって作られております。 見た目はすごく一緒に見えてたとしても顔の感じ、衣装着の模様の位置などといった細かい部分というのは同じお人形でもちょっとした違いがあります。 でもそれらは全て職人の手で全部を作られているからこそ生み出される部分でこれこそまさに“世界に一つだけのお雛様”が出来上がるのです。 ぷりふあ人形では大切なお子さまの健やかな健康をお祈りしながらひとつひとつを丁寧にお作りしております。 一生に一度の大切な雛人形をお考えの方は是非その部分もこだわってみてくださいね。

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