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鯉のぼりの生地について

2018.05.04

ついに明日こどもの日を迎えますね。鯉のぼりや五月人形を飾って、きっと節句の準備はできていることでしょう。こちらのブログでもいろいろな商品についてご紹介してきましたが、参考にしていただけていたら嬉しいです。私たちはこどもの日が過ぎても、今度は来年のひな祭りやこども日に向けてすぐに取り組んでいきます。来年の節句の準備を考えている方も、もういらっしゃると思います。こちらのブログでも引き続き商品のことなど、節句に関する情報を書いていきますのでよろしくお願いします。

さて、今回は鯉のぼりに使用している生地についてご紹介いたします。鯉のぼりのデザインの違いは一目でわかるけど、素材の違いってなんなの?という方もいらっしゃると思います。主にポリエステル生地とサテン生地の2つが主流となっています。比較してみると、機能性がよくわかります。

生地の耐用年数

まず、屋外に飾る鯉のぼりで注目したいのは、色落ちなどの耐用年数です。どうしても屋外に飾るものなので、紫外線や雨など天候の影響を受けてしまい、それが生地の劣化に繋がってしまいます。ポリエステル生地は、5~8年ほど色褪せせずに鯉のぼりを揚げられます。一方、ナイロン生地は、2~3年程度で色褪せがはじまるといわれております。あくまでも目安なので、使用状況やご家庭の環境により変わってきますので、お気を付けください。また、撥水加工がされているものは、雨だけでなく汚れからも強いと言われ、より耐用年数が長くなります。

少しでも長くきれいな状態で鯉のぼりを揚げたいという方は、丁寧に扱うことを心掛けることが大切です。夜や強風、雨の日など鯉のぼりが揚げないときには屋内に鯉を仕舞ってください。濡れてしまったら、色移り防止のために鯉同士が重なり合わないように乾かしてから揚げるなどしましょう。節句の季節が終わって、鯉のぼりを仕舞うときも、風通しの良い場所でよく乾かしてから袋に入れてください。もし、汚れやシミが付いていた場合は、その汚れた部分だけを手洗いします。お台所用液体洗剤(漂白剤の入ってないもの)を入れて、つけおき洗いをします。金箔加工のしてあるものは、こすると金箔が剥がれてしまうのでご注意ください。必ず手洗いで行い、ドライクリーニングや洗濯機にかけてしまうと破損の原因となりますのでおやめください。

価格差

ポリエステルに比べ、ナイロンの方が安価なものが多いです。先ほどの耐用年数でもわかる通り、ナイロンの方が早くに色褪せなど劣化しやすくなっております。お子さまにとって一生に一度の大切なものなので、ご家族でよく話し合ってからご購入することをおすすめいたします。

質感や色合い

どちらも軽くて、なめらかに泳ぎます。耐久力はやはりポリエステルの方が上です。ポリエステル生地は光沢感があり、デザインは豪華なものが多く高級感がございます。ジャガードやドビーなど加工しているものもあったりと、質感でもお楽しみいただけます。ナイロン生地は、さらっとした質感、色合いははっきりしていて、シンプルなデザインのものが多いです。質感や色合いは、好みの問題だと思うので、お客様のお好きなものをお選びいただくのがいいでしょう。

撥水加工

ポリエステル生地のものの中には、撥水加工をしている鯉のぼりがございます。撥水加工は、雨弾きの性能はもちろん、耐久性も高く、金箔箇所や酸性雨による劣化を防いでくれます。さらに汚れなどが付着しても、落としやすく、お手入れもしやすいです。特に撥水加工にこだわっているのは、ワタナベ鯉のぼりというメーカーで、高級呉服に使用されているパールトーン加工という、ハイグレード耐久撥水加工を施しているものもあります。価格は、撥水加工をしていないものと比べると、どうしても上がってしまいますが、長年綺麗に飾りたいという方は、コストパフォーマンスが良いのでおすすめです。

その他の生地

ポリエステルやナイロン以外にも、ワタナベ鯉のぼりの天や徳永鯉のぼりの福寿は、高級な綿を使用しております。マットな質感が落ち着いた風合いで、昔ながらのぬくもりを感じられます。室内に飾る鯉なら、コットン素材やちりめん素材、布だけでなく木製のものなど幅広くございます。

ここまで読んでも、生地によってそれぞれ特性がありますので、デザインも重要ですが、飾る場所や使用状況で生地を選ぶことも大切です。どんな生地でも大切なのは、丁寧な管理です。お子さまにとっては宝物となるので、長く綺麗な鯉のぼりを楽しめるよう心がけましょう。

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