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撮影の準備でインテリアを買いに

2019.06.19

最近は、来季の準備に向けて、撮影に関するものの準備を行っています。特にうちは、ネット上での販売が主力なので、商品の撮影には凄く力を入れています。いつでも商品の撮影ができるようにと、スタジオも完備されています。

ネット上で販売を行う上で、商品のイメージを決めるのは 写真やサイトのデザインが重要 だと常に思っています。お客さんが実際に飾った時のイメージをしやすいような写真を撮ることも大事ですね。また、自分たちで決めたコンセプトに沿った写真を撮影することで、新しい商品の魅力を伝えられたりして 切り口次第で自由なモノ作り もできます。

preferは現代節句をテーマに商品のプロデュース・販売を行っています。ですので、一般的な節句のイメージの 和風な雰囲気はできるだけ避けるよう 心がけています。写真を撮影するときは、イマドキなお部屋をイメージしながら、家具や小物を用意しています。ページのデザインもあまり、和に偏りすぎない塩梅でデザインしていたりします。その塩梅が結構難しかったりするんですけどね。今までの一般的なイメージから変えようと試行錯誤するのも、モノ作りの面白さだと思います。

インテリアと私

繁忙期も過ぎて、落ち着てきたので、先月ぐらいから撮影に使用する為の家具や小物の買い出しへたまに行っています。去年の秋に新社屋に引っ越してきて、スタジオも広々としたスペースがあるので、せっかくならいろんなイメージで撮影ができたらいいなと思い、家具を増す事になりました。インスタにも力を入れていて、新入社員の2人が毎日投稿するようにしているので、小物なども取り揃えを多くして、バリエーション豊かな写真が撮影したい と思いました。

インテリアを買うことになって、私があまり インテリアに興味を持ったことが無い 事に気づきました。私の部屋は備え付けの家具が多く、家具を変えたりできないので、そもそもお店に行っても見ないんですよね。買ってもカラーボックスとかちょっとした収納に使うものくらいです。

ですが、参考にするため、いろいろと調べていくうちにインテリアを見るのが楽しくなってきて、興味が凄く沸いてきました。普段はパソコンの前に座って、webや紙媒体のデザインすることが多いですが インテリアにもそのデザインは通づる点が多い と感じました。配色や形など、トータルでいろいろと組み合わせを考えてみながら、インテリアを探してくのもワクワクします。

お店巡りへ!

私自身、会社周辺や市内のお店のことについて疎くて、社員さんに教えてもらいつつ、一緒にいろいろと巡ってます。

弊社は、岡山市北区辰巳という場所に位置しています。周辺には、インテリアショップや雑貨屋が結構ある ことを知りました。店内の雰囲気も良いお店ばかりで、撮影するときのレイアウトの参考にもなります。アンティークな年代物のインテリアや、現代のモダンでスマートなインテリアなど、幅広い それぞれのニーズに合うお店がいろいろあって飽きないですね。岡山で車で移動することが多い方は、巡るのも楽しいと思います。そのついでに、当店にも寄っていただければ嬉しいです。

ちょっと足を延ばして、リサイクルショップにも行ってみました。もちろんリサイクルなので、傷などがあったりもしますが、撮影に使うのには十分大丈夫そうなものばかりです。 当たり前ですが価格が安いので、普通のインテリアショップと比べてしまうと、金銭感覚がおかしくなりそうになります。 変わった掘り出し物もあったりして、撮影に使うのには難しいでしょうけど、見るだけでも楽しめる場所でした。

全国チェーンのインテリアショップやホームセンターにも探しに行きました。価格も程よく、一般的なデザインのものが多く揃っていて、選びやすさや組み合わせは一番しやすい なと思います。季節のインテリア雑貨も結構あるので、カタログよりかは、インスタの撮影用にいろんな種類のものを買っておきました。家具は、組み立て式のものも多いので、組み立てるのが結構大変です。工具を使うような作業が、私は不器用で苦手なので、他の方と協力しながら完成させました。毎日椅子に座りっぱなしの私には、気分転換に丁度よかったです。

家具と商品のサイズ

商品を撮影するために置くチェストなどのサイズは、特に気にしながら見て回っていました。 ただ、奥行がコンパクトなものが多くて、ひな人形や五月人形はそれに比べると大きくて、置けないことに気づきました。床に置けばいいという話しですが、アパートなどの限られたスペースには、やはり不向きだなと思います。また、節句の季節以外には仕舞っていることが多いので、収納する際にも場所を取ります。

preferプロデュースの節句商品は基本、コンパクトに飾れるようにと意識 をして作っています。商品開発をするうえで、家具を見て周ったことで、より サイズに気を配るようになってとても参考 になりました。

各ご家庭で考え方はそれぞれなので、もちろん豪華に飾り付けをして節句をお祝いしたいという方は、本格的なサイズのものを飾るのをお勧めいたします。いろんな方々に節句を楽しんでもらえるようにと、幅広いニーズに合うような商品を制作していくこと を大切にしていきたいですね。

text.岡本

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