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大人気の伊達政宗のケース入り兜

2018.04.26

ケース入りの兜は、取り扱いがしやすくとても人気のある飾り方です。組立てが不要で、ケースのまま届くのですぐに飾りつけを行えて、手軽に五月の節句の準備ができます。お手入れもケースを拭くだけでいいので、兜にキズや汚れも付かず、面倒なお手入れは一切必要ありません。長年お飾りいただく兜飾りだからこそ、綺麗な状態でいつまでも飾っていたいですよね。そんな人気のケース飾りの中でも特に当店で注目の伊達政宗兜ケース飾りをご紹介します。

銀色をメインに使用したクールな兜です。伊達の兜の最大の特徴は、弦月の形をした鍬形です。するりと横に伸びた鍬形は、シンプルかつスマートな印象で、仰々しさを省いたスマートな兜です。黒や銀の色合いに、縅や忍緒などに使われている糸は、カラフルな色合いで仕立てていますので、重すぎない雰囲気がおしゃれです。兜の横に付いている吹き返しの部分には、金属板を挟み込む形で、桔梗の透かし紋様をあしらっています。16世紀伊達政宗が好んだとされる黒漆塗五枚胴具足を思い起こさせるような本格的な造形です。兜の鉢の部分も細かい装飾がほどこされ、繊細な作り込みがされています。兜の後はケース飾りだと見えにくいですが、鉢の下につながる、しころと呼ばれる部分も黒小札に紺の糸で縅て、裾の部分も黄色や橙の色味がアクセントとなっています。

さらに、兜だけでなく弓太刀も兜の両脇に付属しています。白や銀、金を基調にデザインされた弓太刀は、兜の色合いとのコントラストで、凛とした雰囲気を醸し出しています。弓矢には、魔除けの意味があり、古代中国の武神である鍾馗様に起源を持ちます。弓矢で悪鬼や目に見えない精霊を退治する力があるとされています。太刀は、主に儀式に使用されるものです。魔物のは光物を嫌うと考えられていたため、光輝く太刀は、魔除けの護身具に最適とされたことから、五月人形に飾られるようになりました。

ケースは、背景の色が銀と金の2種類をご用意いたしました。銀の背景は、黒背景に銀箔をちりばめて、シックで落ち着いた風合いです。金背景は、金屏風のような華やかな金箔の美しさが、兜をより豪華に演出します。お部屋の空間に合せて、お好みの方をお選びください。黒の枠にガラスのケースは、落ち着いた雰囲気で高級感を感じられます。サイズは、横幅39cm×奥行27cm×高さ42cmとコンパクトな大きさなので、チェストなどの上にも飾れたりと、省スペースでも兜をお楽しみいただけます。

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