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鯉のぼりの吹流しと鯉の関係

2018.04.27

鯉のぼりのを購入されるときに、デザインやサイズはもちろん、鯉の色も気になりますよね。3匹の鯉のものや4匹、5匹と数も色も増えて、どういった違いがあるのかと疑問に思いの方もいらっしゃるでしょう。鯉のぼりは、一番上でひらひらと靡いているのが「吹流し」と呼ばれるもので、その下に「鯉」が並んでいると思います。これは、吹流しが「家」を表し、鯉のぼりを「家族」に見立てていると言われています。

一般的な吹流しは、5色の組み合わせの色合いで、中国の五行思想を取り入れております。青=木、赤=火、黄=土、白=金、黒=水とそれぞれの色が意味をなし、お互いが影響を与えて、循環することで魔除けの意味を表しています。現代では、五色でも色の組み合わせが違ったり、鯉のデザインに合わせた絵柄のものや、お子様の名前や家紋が入れられるスペースの空いたデザインのものなど、様々なデザインのもがございます。吹流しに込められた意味を大切にしながらも、デザイン性の高いものが多くございますので、鯉はもちろん、吹流しも気にかけてみてください。

家族を表している「鯉」は、黒鯉がお父さん、赤鯉がお母さん、青鯉がこどもと、それぞれ色で分けられています。基本の鯉のぼりの数は3匹で、弟が産まれると鯉を追加したいということで、4匹目には緑の鯉をもってくることが多いです。さらに、近年では家族を表しているなら姉や妹の分の鯉も一緒に飾りたいというお声も多く、鯉の色合いもピンクなど女の子らしい色合いも増えています。他にも紫や橙、黄色など、男女どちらにも対応できる色合いも揃えております。4匹、5匹のセット販売もございますので、ご家族の人数に合わせてお選びください。4匹目、5匹目の鯉の色は、鯉によって色の変更も受け付けておりますし、追加で子鯉のみの単品販売も行っていますので、自由にカスタマイズしていただけます。ただし、鯉のぼりの種類によっては、色やサイズが限られたものしかない場合がございますので、ご了承ください。

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