ホコリや傷から雛人形を守る！出し入れ簡単なケース飾りの雛人形

• 雛人形

本商品(ふるうる 潤花)は楽天市場から購入できます。

ガラスやアクリルのケースに雛人形を入れたケース飾り

簡単に飾れるケース飾り

雛人形のケース飾りとは、ガラスケースやアクリルケースなどの中に、雛人形や道具、雪洞、桜橘などが取り付けられた雛人形飾りです。 お人形をはじめ全てのお飾りが台に直接取り付けられているので、段ボール箱から取り出せばポンと置くだけで飾り付けが完成する簡単な雛人形なんです。 転勤族なので引っ越しが多い方など、時間がなくてゆっくりと飾れない方にとくにオススメしたいお飾りで、まとまっている一つに段ボールが助かるなど出し入れの利便性が特に高いお飾りです。

そしてケース飾りの最大の特徴として、雛人形がケースに守られている事によりゴミやホコリがお飾りにつかず、ガラスやアクリルをさっと拭けば綺麗になるという事です！ お手入れの楽さも人気の秘密ですね。

ケース飾りのメリット・デメリット

雛人形にはケース付きとケース無しがありそれぞれにメリット、デメリットがあります。　そんなケース飾りのメリットについて記載してみますのでご参考にしてみてください。

メリット1、汚れに強い

ガラスやアクリルのケースに守られている為、雛人形やお道具などにゴミやホコリが付着しづらいのでホコリがこびり付いて、シミになったり、汚れが取れなくなったりと言った不安が出し飾りなどに比べると極端に少なくなります。　ただケースのかぶせ蓋は外れるので外したまま飾ったり、隙間がある状態で飾るとホコリも侵入しますのでご注意ください。 雛人形を購入した際にお手入れセットがおまけでついてきたりもしますので、かぶせ蓋を空けてお飾りした場合は毛ばたきでしっかりホコリを落としてお片付けしたいですね。

メリット2、簡単に飾れる

ケース飾りは、基本的には土台にお人形や道具類すべてが固定（接着）されている物が多いので段ボール箱から取り出せばそのまま飾れるという簡単、楽ちんなお飾りなのです。　当然のことながらしまう際もそのまま箱にしまえるので、これまた簡単、いわゆる時短飾りなのです。 届いてすぐ飾れ、シーズンが終われば届いたダンボールに入れてすぐにお片付け。 まさにワンタッチなお飾りです。

メリット3、長持ちする

先ほど書きましたホコリが付着せず汚れが付かない点と、お雛人形を飾る際に手で触ったり誤って当たったり、お子様が触って遊んだりという事が少ないので、色落ちや汚れたりという事が極端に少ないので劣化しにくいんです。 結果として、他の飾り方と比べて雛人形が痛みづらいので長持ちするという事になります。

メリット4、飾り方自由

ケース飾りは完成形なので置くだけで飾れます。 よって部屋のどこにでも置けるし、キャビネットやローボードにも置けるし、台などがなくても独立して飾る事ができるんです。 ちょっと場所を替えたい場合でも、組み立てる必要が全くありませんので自由自在に移動できるんです。 段飾りや親王飾りでは移動するのも一苦労ですので、どこにお飾りしようか迷われている方や引越が多い方には便利なお飾りです。

デメリットもある

ケース飾りはメリットが多い分、デメリットもあります。 ケース飾りの最大のデメリットは、ケース飾りの土台にお人形が接着されていますのでばらす事ができないので、飾った形のまましまう事になります。 つまり、ケースの内部に大きな空間のあるケース飾りは、お片付けする際に思った以上に大きく感じると思います。 これは簡単に片付けられるというメリットでもあり、大きなスペースが必要というデメリットでもあるんです。

その他には、上述の通りお人形が固定されている為、お人形を手に取る事が基本的にはありません。 お子様と一緒に飾ったり、これはどこに置けばいいのか？など、そんな会話をしながらお雛様を飾る事ができません。 これもメリットでありデメリットになりますが、どんなお雛様にもありますのであまり気にし過ぎるのも良くないかもしれませんね。

ケース飾りの種類は？

ガラスケース

ケース飾りの王道と言えばガラスケースです。 正面、側面と上面の4枚がガラスで覆われています。ガラスは非常に透明度が高く、傷に強いので昔から人気の高いケース飾りです。ガラスは割れると危険なのでその点は十分にお気をつけ頂きたいのですが、窓や扉、身の回りにガラスの製品はたくさんあり生活の一部になっているので、同様に取り扱いを気を付けてお飾りください。 流通量が多いのでアクリルケースに比べると比較的安価で手に入るので人気ですね。

ガラスケースは重くて割れるというデメリットがありますが、割れて危険と思われている方がいる以上にガラスケースが長年親しまれている理由もございます。 重いという事は子供の力では台の上などから落とすことが難しいという事でもあります。 ガラスは傷耐性は高い素材ですのでホコリを拭くときも傷がつきづらいのはメリットとなります。

アクリルケース

アクリルケースは軽くて割れにくいのがメリットです。 ガラスと異なる点は曲線を強調したデザインが可能なので丸みを帯びたスタイルなどがあり、前面ケース枠を省いたパノラマタイプのケース飾りなどデザイン製が高いお飾りが多いのも特徴です。 ガラスケースと比べて圧倒的に軽く軽量に仕上げる事が可能ですので、持ち運びも楽で女性やお子様にも簡単に持てます。　ガラスケースに比べると種類が少ないのと価格がやや高めなのが少し難点ですね。

記事を共有する