小さくてコンパクトなお飾りも沢山!マンションに最適な雛人形を探す
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マンションに合わせた人形の進化
マンションに住んでいる人が増えている昨今、雛人形を飾りつけしていた床の間などのスペースが失われつつあります。 マンション住まいが増えて来た中、雛人形はどのような進化を遂げてきたのでしょうか? 三段飾りのお雛様をリビングに飾るのも良いですが、小さな雛人形をコンパクトにお飾りする方が増えています。 今までお飾りされていた住宅事情の変化や時代の流れとともに考慮されてきた雛人形事情についてを見ていきましょう。
マンションのどこに飾る?
マンションに限らずですが、雛人形を買う時は購入前にまずは飾る場所を決めるのがオススメです! 飾る場所のサイズを測ってから雛人形を検討する事で、お雛様を購入したのはいいけど実は置けなかった……といった事や、想像以上に圧迫感があった。といった失敗を避ける事ができます。 マンションのどこに飾りつけられるか検討し、まずは雛人形を飾る為の場所を決めて行きましょう。
玄関先
玄関先には靴箱の上や、ニッチスペースなどにも置く事ができます。 来客者の目にも止まり楽しんでいただけるかもしれませんね。 初節句であれば木目込み人形やコンパクトな衣裳着、ケース飾りなどの本格仕様のコンパクトタイプの雛人形がオススメです。 季節の飾りとして雛人形をお飾りするのであれば、ちりめん細工、陶器の雛人形、ミニチュア雛人形などがおすすめです。
リビング
リビングへ飾る場合は、三段飾りなどは床の上に毛せんなどをひいてその上に飾るのがよいかもしれません。 毛氈を敷くことでフローリングへの傷を防ぐことができますので、三段タイプなどの大型飾りをお飾りする場合は併せて用意すると良いでしょう。 ケース飾りや、小さな木目込み人形、コンパクトタイプの衣裳着飾りは、チェスト・キャビネット・ローボードなどの飾り台、テーブルの上などに置ければベストです。
リビングにカウンターなどがある場合はカウンターの上もよいかもしれませんね。 カウンターは奥行が短い場合が多いですので、横幅だけでなく奥行サイズにも気を使うと失敗がなくなります。
和室
和室のないマンションも多く見られましたが、近年では和室のあるマンションも増えてきています。 和室のあるマンションであれば和室に置く事もできますよね。 マンションの和室には床の間がない場合も多いですので、床にお飾りする際には赤い緋毛氈(もうせん)を敷いたり、タンスの上などにお飾りすると良いかもしれませんね。
子供部屋
お子様の健康を願うお雛様ですので、お子様の部屋に飾るのもいいかもしれません。 ベビーベットの近くやチェストなどの上に置きましょう。 小さなお子様がさわったりできない安定性のある場所であればどこに置いても問題ありません。 お子様の成長過程に併せてお飾りする場所を工夫していきましょう。
マンションに合う雛人形は?
衣裳着飾り
大きいと思いがちの衣裳着飾りですが、中には横幅サイズが40cm程度の小さな雛人形も存在します。 写真は東京マイスター幸一光の作る衣裳着雛ですが、こちらのサイズはお飾りサイズで横幅37cm×奥行24cmと飾りやすいサイズになっています。 小さくなれば豪華さも控えめにはなりますが、その分可愛さや完成度は一段と高まってきますので、職人の作る小さな衣裳着雛も是非検討してみてください。
マンションで人気のコンパクトサイズの衣裳着雛人形には、収納タイプ・平飾りタイプ・ケース入りタイプと様々なお飾りがあります。 また、コンパクトなお雛様以外にも、本格的な80~90cmクラスの三段飾りをお飾りする方も多くいらっしゃいますので、飾るスペースが用意できるのであれば本格的なお雛様を狙ってみるのも良いかもしれません。
木目込み人形
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木目込み人形はサイズ的にも小さなものが多くマンション用としても最適な飾りです。 小さい物だと横幅サイズ約20cm程度からあり、インテリア感覚でも飾れるおしゃれなデザインもあります。 和室、洋室問わずどこにでもお飾り頂けますので、お飾りするスペースに悩まれている方は是非探してみてください。 十五人飾りのフルセットのお人形であっても木目込み雛であればコンパクトなお飾りが多いのも特徴です。 木目込み人形は江戸から続く格式高いお飾りでもありますので、小さいサイズであっても完成度も高く満足感の高い雛人形と言えます。
ケース飾り
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ケース入りの雛人形はそのまま置くだけの便利な飾りです。 箱から出せば飾りつけ完了、大きさも手ごろなコンパクトサイズの親王飾り(二人飾り)から十五人飾りまであります。 お飾りする場所を気軽に変更する事ができますし、ガラスやアクリルに守られていますので、お人形への傷やホコリを気にしなくて良いのも利点です。 マンションに最適な飾りの一つと言えるでしょう。
立雛飾り
立ち姿のお雛様、立雛はお雛様のルーツとも言われています。 立ち姿の親王様を飾るので道具や桜橘などが省略されている飾りも多く、シンプルでコンパクトな飾りが多いのが特徴です。 シンプルなお飾りほど洋室に映えますのでこちらも検討してみてください。
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